Sengoku Gaming荒野行動部門所属選手の配信上での不適切発言について
1.事案の概要
この度、オンライン配信においてSengoku Gaming荒野行動部門選手による不適切発言がなされたことが判明いたしました。
① ぼる選手
10月1日、Sengoku Gaming荒野行動部門Youtube chの配信にて、当日のFFL大会での内容に不満を抱きFFL運営事務局を批判し、その際、表現例としてダウン症候群を用いた発言があった。
② めーぷる選手
ぼる選手の上記発言の際、同調しているとみなされるような振る舞いがあった。
2.調査の結果
10月2日、当チーム運営陣は、所属選手及びマネージャーから上記の事案について報告を受け、速やかに調査を行い事実であることを確認しました。
3.当チームの判断
協議した結果、両選手に重大な差別的発言等のコンプライアンス違反があったと判断し、社内コンプライアンス委員会の決定に基づき、以下の処分を下す事といたしました。
① ぼる選手への処分
ぼる選手は、荒野行動プロライセンス契約の選手であり他のプレイヤーに対して模範となるべき立場でありながら今回の事案を生じたこと、また、過去、当チーム所属前に同様の事例があったことから、本人が真摯に反省していることを踏まえても、その責任は重大であると判断いたしました。
上記を踏まえ、今後1か月間、ぼる選手の選手としての活動(SNS、配信、イベント大会等への出演も含む)を停止処分とし、選手契約報酬3ヶ月分の報酬カットといたします。
② めーぷる選手への処分
当人が発言した内容ではないものの、プロ選手としての自覚及び責任ある行動が欠けていたと判断し、選手契約報酬1か月分をカットいたします。
4.今後の対応
当チームは、チーム運営と選手・マネージャ間のコミュニケーションを密にとりながら選手の教育・指導を実施しております。しかしながら、本事象が発生したことについて、当チームの選手管理が不十分であったと認識し、速やかにコンプライアンス委員会、弁護士の助言に基づき、選手・コーチ・マネージャ・チームスタッフへのコンプライアンス研修の継続的な実施、選手個人の人間力向上施策、選手管理体制の組織強化を行い、全力で再発防止に取り組んでまいります。
5.最後に
この度は、Sengoku Gamingを応援してくださるファンの皆様、スポンサー企業様をはじめ関係各位に多大なるご迷惑をおかけしたことを、心より深くお詫び申し上げます。また、本件に関しまして御不快な思いをされた方々に対して改めてお詫び申し上げます。
我々、Sengoku Gamingは、eスポーツシーンにおいて他のプレイヤーの模範となるプレイヤーを創出するべく選手と向き合いマネージメントしていく組織でありながら、今回のような結果を招いてしまった事に深く反省するとともに、今後、全社一丸となり全力で再発防止に努めてまいります。
以 上